法務
実務の落とし穴がわかる! IT・AI法務のゴールデンルール30(松尾剛行著、学陽書房)を読みました。本書は、タイトルだけ読むとIT・AI関連の法務実務書のように思えますが、実際のところは”情報法務”の概観を示した本と位置付けるのが良いと思います。 …
答えのないリーガル的分野の歩き方(商事法務、渡邊満久・田中陽介・西尾暢之著)という書籍を読みました。地に足つけて、経営・事業へとかかわっていく際の思考のフレームワークを与えてくれる書籍だと感じました。 答えのないリーガル的分野の歩き方 作者:…
類型別 企業間取引契約書作成のポイント(飯田浩隆著、中央経済社)を読みました。”ビジネスに即した”契約審査の思考プロセスを学ぶには非常に良い本だと思います。 類型別 企業間取引契約書作成のポイント 作者:飯田浩隆 中央経済社 Amazon 1.本書の概要 …
こんにちは、ちくわと申します。本記事は、2024年の裏legalAC*1 の記事として書きました。 普段はいわゆるJTCと呼ばれる企業にて、ゆるふわ普通法務担当者として日々の仕事に励んでおります。 そういった中で、よく聞く言葉として、「法務パーソンはビジネス…
ビジネス法務2024年12月号特集1が実例・アイデアを大公開 法務人材の「評価」というものでしたので、読んだ感想を記録します。 ビジネス法務 2024年 12 月号 [雑誌] 中央経済社 Amazon 法務人材の目標設定や評価というと、よく議論に上がるところであり、定…
Q&A 若手弁護士からの相談99問 特別編ーリーガルリサーチ(京野哲也 編著、ronnor・dtk 著、日本加除出版株式会社)を読みました。 本書は、法務パーソンがいわゆる作業者として法務実務に携わるためのノウハウが言語化されたもので、中々、類書にはないアプ…
企業法務1年目の教科書 契約書作成・レビューの実務(幅野直人著、中央経済社)*1を読みました。企業法務初心者が読むにおいては非常に良い本だと思います。 企業法務1年目の教科書 契約書作成・レビューの実務 作者:幅野 直人 中央経済社 Amazon 1.本書の…
こんちにちは。ちくわと申します。 本記事は、#裏LegalAC 2023の記事として書きました*1。 私は法務担当歴9年目の中堅法務担当者ですが、年次の上昇や組織の変化に伴い、最近、私に求められる「役割」の変化を感じています。そういった中で、「変わること」…
法務担当歴も9年目となり、いわゆる中堅法務担当と言われる年次になっています。この年次になると、これまでは与えられた仕事をこなすことが多かったのと比較して、自分で課題を見つけて、部門内外の人にあるべき形を提示し、巻き込み、PJを進めていくような…
スタートアップ買収の実務‐成功するオープンイノベーションのための戦略投資(増島雅和ほか編著、日本経済新聞出版)という書籍を読みました。 スタートアップ買収の実務 成功するオープンイノベーションのための戦略投資 (日本経済新聞出版) 日経BP Amazon …
契約審査と言えば、法務担当なら誰もがやっているところだと思います。 ですが、その際の「頭の使い方」を他人に教えるとなると意外と難しいと気づきました。 ロジックで考えるんじゃなくて、ワッとイメージすればモワッとリスクぽいものが見えるから、それ…
最近、職場の研修で、自分自身のライフチャートを深堀し、これまでの人生で自分自身にとって変化があったと感じることを言語化する機会がありました。 そのような中で、自分自身もこれまで明確には言語化できていませんでしたが、私にとって他社の同職種の人…
法務界隈を見ていると、事業部経験があることの意義といったことが語られることがあるように思います。そこで、事業部経験のない法務担当の私が事業部経験のある人を見て学んだことを言語化してみたいと思います。 1.事業を見る際の切り口 まず、事業を見…
実践 ゼロから法務!:立ち上げから組織づくりまで(柴山吉報ほか編著、中央経済社)という書籍を読みました。 実践 ゼロから法務!: 立ち上げから組織づくりまで 作者:柴山 吉報,官澤 康平,深津 幸紀,堀切 一成,高岸 亘,桑名 直樹,飯田 裕子,岩塚 知世,橋詰 …
法務の仕事を7,8年やってくると、自分自身が仕事に向き合う際のマインドに変化が起きたな…と感じた瞬間が何度かありました。その中でも、大きく変わったなと感じた瞬間について言語化しておきたいと思います。 1.ルールが変わったことに気付いた瞬間 私…
数年前、数名のチームのチームリーダーをやることになりました*1。その際、いろいろと試行錯誤したものの、不完全燃焼というか、想定通りの結果を達成することはできませんでした。今になって考えたときに、どういう点がダメだったのかについて分析できる気…
最近、新入社員に薦める*1、3から5年目くらいの法務担当に薦める*2といった形でオススメ書籍をまとめてみたのですが、法務歴7、8年目くらいの今の私に最近刺さった本についてもまとめて見たいと思います。組織に目を向けるという切り口での本になります。 1…
Q&A 若手弁護士からの相談199問 特別編―企業法務・キャリアデザイン(京野哲也編著、ronnnor・dtk著、日本加除出版株式会社)を読みました。企業内で働く法務担当者という軸で読んだ場合の感想を書いてみます。 Q&A 若手弁護士からの相談199問 …
年度が変わる季節ということで、仕事についても心機一転頑張っていこう!と思っている方も多くいるように思います。そこで、今*1の私が3から5年目くらいの法務担当者に薦めるであろう本を選んでみました*2。一人で案件を何とか回せるようになり、他領域にも…
ビジネス法務2023年5月号の特集2は「法務を変える」費用対効果の意識と実践というものでした。参考になった部分の感想を書いてみます。 ビジネス法務 2023年 05 月号 [雑誌] 中央経済社グループパブリッシング Amazon 攻めの法務や守りの法務、経営法務人材…
季節柄、新入社員が法務担当部署に配属されることもあるように思います。そこで、今*1の私が新入社員がやってきた場合に薦めるであろう本を選んでみました*2。「挫折しない」が一つの軸になっています。 1.今日から法務パーソン(藤井豊久・守田達也編著 …
ビジネス法務2023年4月号の特集は「そのまま使える!新入法務部員向けマニュアル」というものでした。中々、面白く参考になったので感想を書いてみます。 ビジネス法務 2023年 04 月号 [雑誌] 中央経済社 Amazon 新入法務部員といっても、新社会人から社会人…
最近、Twitterにおける法務界隈を見ていると、「事業理解」と「法務」について様々な人がその自身の経験知を言語化しています。 おそらく、法務の文脈で「事業理解」という言葉が出ると、業種にもよるが現場に行くとかプロダクトに実際に触れてみる、ヒトモ…
企業法務関連の仕事をしていると、どういうタイミングや文脈かはそれぞれだとしても、「若いの」と仕事をすることが出てきます。私も「若いの」*1と仕事をすることがあり、その関係性も、チームリーダーとして、単なるペアを組んでなど、いろいろな形で仕事…
こんにちは!ちくわと申します。 本記事は、2022年の#LegalAC *1の1つとして書きました。 数年前の#LegalAC において経営アニメ法友会なるものが設立されました。以来、経営アニメ法友会にとっては、#LegalAC の場が年に一度の活動報告*2の場になっており…
スキルアップのための企業法務のセオリー(第2版)(瀧川英雄、第一法規)を読みました。企業法務に携わり始めたばかりの人が暗黙知を学ぶための書籍としては、やはりこの本を薦めることになろうと思います なお、第1版との比較というよりは、第2版をゼロベ…
キャリアデザインのための企業法務入門(松尾剛行、有斐閣)を読みました。地に足付けているけども前向きなやる気を出させる書籍という印象です。 キャリアデザインのための企業法務入門 (単行本) 作者:松尾 剛行 有斐閣 Amazon 1.本書の位置づけ 本書の狙…
契約解消の法律実務(松田世理奈・辛川力太・柴山吉報・高岸亘、中央経済社)を読みました。契約解消という切り口の実務書はほぼ見たことがなかったため、興味深く読みました。 契約解消の法律実務 作者:松田 世理奈,辛川 力太,柴山 吉報,高岸 亘 中央経済グ…
先日某SNSを見ていたら、契約審査を実施する際に予め「変更不可の契約書です」と言われたときの対応について話が出ておりました。実務の現場ではそういった場面に遭遇することもあり、それへの対応について改めて考えてみました。 1.ビジネスの解像度を高…
ビジネス法務2022年8月号の特集の1つが「25社の経験に学ぶ 私が悩んだ契約書業務と解決プロセス」というものであり、個人的に興味をひくものであったため、読んでみました。以下にて、その中でも個人的に気になった記事の感想を書きます。 ビジネス法務 2022…